ぶっちゃけプログラミング教室はどこいっても一緒！？

プログラミングで稼げるようになるまで身につけるのはハードルが髙い？

こんにちは。ZOAMONです。
皆さんは、これからプログラミングを学びたいと思っておられるでしょうか。プログラミングを学ぶことで、手に職をつけて小遣いを稼いだり、今の自分の本業が危なくなったときにでも稼げるようにしたいと思われている方は多いと思います。

しかし、プログラミングを学ぶにあたってまったくのゼロから学習をする事は多くの人にとって、ハードルが高いことです。

そこで、プログラミングのビデオ教材やいろいろな参考サイトを探したりして、勉強を始めると思います。
しかしある程度自力で学習を進めることができる人にとっては、それで勉強進められますが、それでもなかなか思うように学習が進まずにプログラミングスキルが上達しないという人もいます。

そこで、プログラミングスクールに通って勉強を進めようと考え始めるのです。

プログラミングスクール業界には、今となっては大小沢山のスクールができてきました。有名どころもいくつかあります。
高いところ、安いところ、期間が長いところ、短いところ、対面形式、オンライン形式とかなり様々です。
大手のところから、小さいところまで様々ありますので、プログラミング教室を探そうと思った時にかなり迷われるかと思います。

この記事では、プログラミング教室を選定するにあたって、本当はどこを選ぼうがあまり関係なく、自分のそこに至るまでの意気込みが全てを左右すると言うことをお伝えしたいと思います。

プログラミングを学んで成果を残せる人

実は私もプログラミング教室を運営しておりますが、そこに来る方は様々です。

もちろんプログラミング教室に通われるまでの能力として、しっかり基礎が身についている人と、そうではない人の差はありますが、そこはあまり影響していないと感じております。
むしろ、プログラミングを学んでしっかり稼いでやろうという意気込みがあるかどうかで大きくその後の成果が変わっているのが現実です。

結局は気合と根性なのでしょうか？何故、ここに差が出てしまうのでしょうか？
これを分析できていないと、自分が運営しているスクールも無駄になってしまいます。

そこで、沢山の人を教えているにあたって、プログラミングを学んでしっかりお金や、自分のビジネスにつなげることができている人と、そうでいない人を分析して、プログラミング教室の問題点も同時に、分析してみました。

結果、わかったことは、「早く先に進めた人は、結果を掴んでいる」ということです。

要は、こちらが出した課題を確実にこなして、場合によってはより多くの課題をこなして、どんどん知識を吸収してはアウトプットする、ということを繰り返すことができている人です。

スピードがめちゃくちゃ重要

スピードが重要なのは、あたりまえと思われるかもしれません。沢山こなせば、結果を早くつかめるというのは当たり前のことですが、何故スピードが重要なのでしょうか？

答えは、「人のモチベーションの推移」にあります。

よく、モチベーションのグラフを心理学などで見かけると思いますが、モチベーションのグラフでは、人間は最初かなりモチベーション高く仕事をこなすことができて、その後一気にモチベーションが下がってしまいます。
その後、モチベーションはまたゆっくりとあがっていくのです。

この、モチベーションの動きと、プログラミング学習を組み合わせて考えるには、注意しなければいけないことがあります。

モチベーションは一気に途中ガクッと下がってしまいますが、プログラミング学習は一度冷めて期間をおくと、また一から復習するはめになることが多いということです。

「初めにHTMLを勉強して、CSSを勉強して、Javascriptを勉強して、Bootstrapを勉強して、ポートフォリオページやランディングページを作成してみる。」
このような流れを初めに勉強したりしますが、例えばJavascriptの途中で飽きてしまって、成果物を残さずに期間を開けた場合、よほど物覚えのいい人ではない限り、また一からHTMLを勉強しないと忘れてしまうというハメになります。

そうしますと、また再燃したモチベーションを使って勉強を初めますが、最初の熱量ほど髙い熱量はもうありません。
そして、今度は途中の復習で挫折して、そしてまた気が向いたときに初めから復習してみて。。。ということを繰り返します。

そう考えますと、初めのモチベーションが最も高い時期が非常に重要です。そこで、挫折してしまわないことが重要です。

プログラミング教室の問題点

そこで、プログラミング教室には問題点があることがわかります。

それは、「ほとんどの人がプログラミングを自分で勉強してみてから、教室に入る」ということです。それはつまり、「最もモチベーションが高い時期に来てもらうことが少ない」ことを意味します。

一度自分で勉強してみて、挫折してみてから来られますので、モチベーションが若干下がってしまっているケースが見受けられます。
モチベーションが下がってしまったあとに、またモチベーションを高めていくことは非常に難しいです。

プログラミングを勉強しようと最も高いモチベーションで居られる間に、しっかりと教えてもらい、成果を残していくことができれば、その後も一時期仮にモチベーションが下がったとしても、またすぐにモチベーションが再燃して、そこでまたレベルアップを図ることができます。

結論

肝心なのは、モチベーションが高いうちに如何に早く学んで、成果物を作り上げることができるか、になります。
そのスピード感が出せないうちは、プログラミングに中途半端に手を出しても、中途半端に終わって、もうやめておこう、向いていない、と感じて終わりになってしまいます。