ITで稼ぎたければモノを作れ!まずは何でもいいから作ってから。

記事の要約

  • エンジニアが自分の力をアピールするには、どれだけの作品を作ってきたかが大事
  • それ以外の勉強をしても、力のアピールにはならない
  • 完璧なものを作れなくても、ポートフォリオが空っぽよりかはまし(その時のポートフォリオのレベルが自分の実力)

はじめに

こんにちは。ZOAMONです。

私はフリーランスとしていくつか案件を受けてきており、何人かプログラミングやインフラを教えたりしています。その中で、「フリーランスとして仕事していきたいのですが、どうすればいいでしょうか?」や、「フリーランスとして必要な資格などはありますか?」とよく聞かれます。

その答えとして、私はいつも「とりあえず何でもいいから外部に公開できるモノを作れ」とアドバイスします。その理由を、この記事では解説していきます。

エンジニアの評価されるポイントって?

まず、エンジニアはどのような点を評価されて、仕事を受注するのでしょうか?

これは評価する側の視点に立ってみて考えると簡単です。もしあなたが仕事を発注する側でしたらどうでしょうか?大学、オンラインプログラミングスクールでの勉強実績や、今流行りのプログラミングスクールでITを習ってきた実績をいくらアピールしても、発注したいと思うまでには決してならないと思います。

しかも、どのようなスキルがあるのかを一人ひとり把握していく時間もありません。そう考えると、結局はその人の実績を見ていくしかありません。

そして、その実績とは、その人がどんな案件を受注してきたのか、どんな制作物を作ってきたのか、の2つに尽きます。

駆け出しのエンジニアが案件を受注するには?

案件を取得するには、以下の2つの実績が必要と書きました。

  1. 案件の受注実績・チームでの開発経験実績
  2. ポートフォリオに載っている制作実績

案件の受注実績やチームでの開発経験は、案件を受注するか、どこかの企業に所属して仕事をこなしていかないといけません。

大学生やまだまだこれからという年齢の若手の方々であれば、まずはエンジニアの会社に転職や就職して、それらの経験を積んでいくのは悪い選択肢ではないと思います。

しかし、20代後半以降の方や、今の会社を辞めるにはリスクが高いと感じておられる方々は、まずは副業として案件を受注していきたいと考えると思います。

そうなると、1つ目の案件の受注実績や開発経験実績はない状態で、案件を受注する必要があります。

そこで、必須となってくるモノが、結局はポートフォリオの作成になります。ポートフォリオが以下に充実できているかによって、それを自分のアピールポイントとして売り出していくことができます。

どのようなポートフォリオを作ればいいのか?

ここまでくると、「ではどのようなポートフォリオを準備すればいいのか?」という話になります。

この答えとしましては、「なんでもいいから好きなものを作りまくれ」になります。完璧なものなんて作る必要はありません。とにかく数や種類で勝負していきましょう。

そして、作っていくとそのうちに自分のスキルも上がっていきます。「こうした方がよく見えるかな」とか、「このような工夫が重要だな」とか、「これは実装しておかないとだめだな」というのがわかってきます。

そうしていきますと、案件を受注した時にもより効率的に開発できるようになり、更には、相手にもっとこうした方がいいですよ、と逆提案できるようになります。結果的に、一石二鳥どころか、三鳥となり、より多く稼げるようになっていきます。

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